たむろぐ

人生後悔しないための備忘録

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人生で最後のチャレンジになる、かもしれない転職の話し②~仕事内容の不満~

前回、退職を考えるようになったきっかけについて書きました。

tam-tam.hatenablog.jp

 

簡単に言うと、パワハラ上司にメンタルがだいぶやられてきて、

壊れる前になんとかしなきゃってことです。

 

今回はその話とは別に、仕事の内容についての不満をメモしておこうと思います。

 

そもそも、入社した理由は経理を募集していたから

 

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わたしは大学では会計学を学び、公認会計士を目指していた時代もありました。

しかし、大学で出会ったセパタクローに魅了され、真剣に打ち込んだ結果、

勉強はなあなあになり、試験に受かるはずもなく、

挙句の果てには、より高みを目指すべく、就職もせず東京で派遣社員として

生活費を稼ぎつつ競技を続けました。

 

会計士の勉強をしていた過程で、日商簿記2級は取っていたのと、

もともと経理の仕事は好きだったこともあって、

札幌へ帰ってきて失業手当をもらっているときに、今の職場の求人を見つけました。

 

その求人は「経理を1名募集する」というもので、要資格に簿記2級とあったものの、

「1名じゃあ受かるわけないなー」

と思いながらも失業手当をもらうための求職活動として応募したのです。

 

その結果、採用が決まり、わたしは財務課に配属されました。

職場は社団法人の団体だったので、最初は戸惑いました。

いままで勉強してきたのは「企業会計」で、科目が全然違う!

 

それでも会計に関する勉強は楽しかったし、簿記の基礎知識は十分役に立ったので、

今感じてるような不満は全くなかった。辞めようと思ったことも。

 

そんなこんなで入社から6年間、財務課で経理や自社ビルの会館管理等に従事しましたが、7年目に初めての異動辞令が出されました。

 

内示の面談のときに事務局長に言われたのは、

「将来的に財務課の管理職になるためにも、事業課を知って経験しておいた方がいい」

正直、ついにこのときが来たかとは思いましたが、そういうことならまあ数年でまた財務課に戻るのだろうと思い、素直に受け入れました。

 

しかし、そのときに思い出したことがありました。

入社した最初の頃に上司の誰かに言われた

「うちはいろいろな課を転々とするところだから」

という言葉。

 

正社員就職が初めてで何も知らなかったわたしは、

「そうなんですね(ふーん、他の一般で入った人はそうなんだろうけど、

わたしは経理募集で入ったから経理関係専門でしょー)」

と、対して気にしてませんでした。

思えば、その時に生じた小さな不安・不満が、はじめの一歩だったのかもしれません。

 

それからは、事業課に2年所属しましたが何か不都合があったのか、

急遽財務課に戻され、イレギュラーだろうけどラッキー!と思っていたら、

その次の年、これまた急遽2年間行政機関へ出向を命ぜられ(財務課残留の内示が出ていたのに!)、2年と2ヶ月(当初より2ヶ月延長!)の出向を経て、財務課に戻されることなく今の課へ配属されたのです。

 

まあさすがのわたしも気づくよね。財務課に戻す気ねーなって。

 

そうなると、考えるわけですよ。この会社に入った意味って何だろうって。

経理を募集してて、経理の仕事をしたいから入ったのにさ。

このまま、なあなあで定年までこの会社で働いていくのだろうか。

そんな風に考えるようになりました。

 

つづく(はず)